長電話と欲求不満

コメ欄で色付きを使用したいことを考えると緑のテンプレはしっくりこないので変更しました。
春っぽいやつでもいいんだろうけど見やすかったのでまたしばらくはこれで。

携帯は変わってないけどねｗ
文字がでかいのがちょっとイヤだなーとは思ってるんだけど、見難いわけじゃないのでしばらく放置。

いつも、コメしてから記事書くか、記事アップしてからコメるか悩むんだけど。
心配かけたなー、と思った時は言い訳ちっくにこんなことがあったんだ、って意味でアップしてからコメってます。
そうじゃない時は（ノロケ記事とか・笑)その都度コメるようにしてます。
まぁどうでもいいんですけど。



さてさて。
もう週末は何かと詰まってて金曜のこととか思い出せなかったりするのよね。
木曜夜に飲みに行って殆ど寝ないで金曜仕事行って、夜仮眠してから仕事に行こうと思ってたんだけど品川くんに会いたいなぁと思ったけど体力の限界を感じて「行けないからせめて電話したい」ってメールした。
何時だっけな。
仕事終わった、って電話が来て。
アタシは常に誰かの期待に応えようとしながら生きてきた（それによって自分の価値を確かめてきた)から、人に期待するってことを全くしない品川くんにどう接したらいいのかわからないってこととか、イヤな思いさせたくないから何を喋ったらイヤな気持ちにならないか考えると止まらなくなることとか、出かけようとよく言うけど楽しめないんじゃないか、って不安に思ってることとか、いろいろ話した。
品川くんはとにかく「考えすぎ(笑)」って笑い、「考えないようにしよう、って思ってるところがもう考えてるじゃん」と言った。
すごく印象的だったのは、電車が嫌いってことについて。
基本的にバイクで出かけたいから冬はあんまり出かけなくて、電車に乗ると『何分に○○に到着』って決まってるところがつまんないし、他の人を気にして喋れないならタクシーで二人で喋りながら行った方が楽しいでしょ。ほんとはあんまりこーゆーこと言いたくないんだけど、って教えてくれた。

あぁ、そうか。
すごく納得。
そしてやっぱり好きだなぁと思う。
「やっぱり、すごい好き」
「ありがと。」
気付くと1時間も喋ってた。
途中「ちょっとまってね」と携帯を置いて何かをして「ごめんね。今ビン開けたかったから」と説明してくれながら電話につきあってくれる。
会ってる時と同じ、あたしのために使う時間。

単純なことなんだ、きっと。
ややこしくしてるのはあたし自身。
わかってるんだけど、わかってるつもりでしかなかった。
今でも「つもり」でしかないのかもしれないけど。

木曜に飲みに行った時、むっちゃんに教えてもらった。
アタシが仕事後に合流した日、品川くんは「あいつを頼むね」とむっちゃんに言っていたこと。「すっげー寂しがり屋のくせに甘えてこないから」って。
それから、「いずれは俺が面倒見なきゃいけないから」と言っていたことも。
「人を変えようとしちゃダメよ。自分から変わらなきゃ」。そう、むっちゃんは言った。
そうだね。
アタシから、変わらなきゃ。

変わりたいんだよ。

そんなこんなで金曜は結局ろくに寝ないまま出勤。
ここんとこよく来るお客様が来て3時間ぐらい喋って飲んで帰り、別の子のテーブルでシャンパンが出たが飲めないため代わりに飲むためにヘルプにつく。

飲みキャラですか(-_-;)

昼の仕事と同じ職種の常連さんのため仕事の話をしながらシャンパンを飲み、指名の子が最後に1杯飲めば終わるところまで減らして任務完了(笑)

酔うといつもの如く会いたくなるダメなアタシｗ
着替えながら品川くんに「行ってもいい？」とメールする。
長電話の最後に「来てもいいよ」と言ってたのだけど仕事前のことなのか後のことなのかよくわからないから念のため。
すると「いいけど戻るの遅いから」と返ってきたのだがどのみち店も5時までで終礼して着替え待ちして、って品川くんちに行けたのは6時過ぎ。既にパソコンに向かう品川くんがドアを開けてくれた。
軽く酔ってるし寝不足だし、でもいちゃいちゃしたいよー、と思いながらソファでばったり、いつの間にか寝てしまっていて、気付くともう8時になっていた。
「よく寝れた？」と上着も脱がずに寝ていたアタシを後ろから抱き締めてくれて、「また鼾かいて寝言言ってたよ(笑)」と品川くんは言う。
酔うと鼾かいちゃうみたいだなぁ(汗)
かわいくないからイヤなんだけどｗ
「寝言はごにょごにょ言ってたからよくわかんなかったけど」
うーん、何の夢見てたんだろう？(-_-;)
「電話で来てもいいよ、って言ったのにまたメールするんだもん」とアタシを布団に引きずり込んで品川くんは言った。
「何があるかわかんないじゃん」
もぞもぞコートを脱いで、改めて品川くんにひっついて、また眠った。

気付いたのは品川くんが仕事に行く時間の目覚まし。
そう、午後1時過ぎ。
いくらなんでもやっちゃいすぎだ(-_-;)
お子達がつまんなそうにしてる姿が目に浮かぶ。
どうにかして挽回しなくてはｗ

慌てて知り合いに電話して先日買ったというwiiをやらしてもらいに行くことに。
お腹が空いたので途中でご飯を食べ、知り合いと合流して｢買っといたよ」と出してきたのは｢大乱闘スマッシュブラザーズX」。
見るなり大喜びするお子たちｗ
セッティングして早速始めるお子たちと、後からおやつとでかいテレビを持ってきてくれた友人と交代で白熱。
なんだかまだ寝たりないアタシは眺めながらソファで横になってるうちに寝てしまい、気付くと8時。
遅刻するよ～、とお子たちが納得するところで止め、帰りがけにご飯を食べて帰宅。
「疲れたからすぐ寝る」と珍しい発言をする子供①に｢良し良し」と内心ほくそえんで出勤。
日曜には友達の家に行くんだよね？と確認して出かけた。

土曜なのにヤバイね、という閑散とした店内。
いいかげん遅い時間になって来ると言っていたお客様が来店。
でもお互い眠いのと疲れてるのでイマイチ会話も進まず(汗)
｢分相応な飲み方をすることにしたよ」と言って2時間ほどで帰られ、その後その日お休みをしている女の子のお客様のヘルプについて「しずか相変わらず化粧っ気ないよな!てゆーかオマエ女っぽくねーもんな。カッコいいよ」と誉められてるんだかけなされてるんだかよくわからないいぢられかたをして1時間。
閉店間際は入り口付近に女の子が整列するのだが、そのすぐ前で新しい女の子を指名し始めた赤ワインのおっさんが「あっ、しずかちゃーんおひさしぶりっ」といつもの調子で言う。
アタシは既にアドレス削除済みなのでにっこりお辞儀をして視線をずらし、店長(部長）が間に入って往なしてくれた。
「んもうなんだか最近色っぽくなっちゃって惹かれちゃうなぁ」なーんて。
ばっかじゃね？
コケにしといて適当なこと言わないで欲しいわ。
てゆか逃がした魚はデカかったと思って欲しいわ(鬼ww)
それなりにアフターも付き合ってあげたのに。

あ、あげた、ってイヤないい方だな。
ちょっと奢ってるわ。
気をつけなくちゃ。
アタシだけに投資してくれればちゃんといい気分、をお返ししたんですけどね。
これもダメかしら？ｗ

終礼前後に病んでる女の子の話を聞いたり、悩んでる子の話を聞いたりして店を出たのが6時前。
最近新しくしたダーツで練習したかったのでいつものバーに寄って30分程投げて飲み、前日忘れたメガネを取りに品川くんのところへ行った。

甘えたいの。
甘えるの。
我慢しないこと。
酒の力を借りないとまだできないけど。

相変わらずパソコン内のデータを整理する品川くんに「忙しそうね」と声をかけ、メガネを取って「帰るね」と言って靴を履くと品川くんが駆け寄ってくる。
「忙しい？って聞かれたら忙しい、って言うけど大丈夫だよ。もう帰っちゃうの？」
さわさわ、と頭を撫でる品川くんにそう言われると弱い(-_-;)
日曜は免許の更新講習に行くつもりだしお子たちを友達んとこに連れてかなきゃだし、ほんとにちょこっとで帰らなきゃ、って言い聞かせてたんだけど。
手を繋いで部屋に戻って上着を脱ぐと、「またストレッチしてないんじゃないの？」とアタシを横にする品川くん。
何かの作戦？(笑)
案の定「バキバキっ」と背骨が鳴って、交代して品川くんの背中を押し上げていくと「パキパキッ」と鳴った。
「もっとストレッチしないとダメよ」と言われて身体の話になり、ゲーム三昧であんまり寝てない品川くんを心配して｢自分が思うより身体は若くないんだから」とか言うと「お袋みたいなこといわないでよ(笑)」とイヤがられるｗ
それから寝ようかな、と布団に入る品川くんに「じゃぁ行くね」と言うとまた抱き締められて「帰る、って言われると帰したくなくなるんだよねー」と言われた。
「天邪鬼だなぁ(笑)」
「そんなこともないんだけどね」
「そう？でも明日免許の更新行かなきゃだから帰らなきゃ」
「大丈夫、山田さん2,3ヶ月過ぎても平気だったから」
「山田さんと一緒にしないでよぅ(笑)」
「いいよ、行ったことにして今日は居なよ」
うーん。
居たいのは山々だよ。
でも昨日帰るの遅すぎてオヤジに小言くらったのも痛いんだよね。
でもいちゃいちゃしてたいなぁ。
いっぱい、くっついていたい。

「じゃぁ、して？」
「ん？色々、してほしいの？」
「うん。てゆかしてほしかったの。今はそんなでもないけど、だって秘め始めしてないんだよ」
「ひめはじめ？なにそれ？」
「新年最初の、ってこと」
「したかったの？」
「うん。すごいしたい時期があった」
「過去形？(笑)言ってくれなきゃわかんないよ」
「だって品川くんがしたくならなきゃ意味ないもん」
「んじゃビール!」
「飲むのかよ!(笑)」
「テンション上げなきゃ(笑)」
「いいよムリヤリ(笑)もうそんな時間ないし」
「したら居る？」
「えー!(笑)だって品川くんはそんなにしたくならないんでしょ？」
「そんなことないよ」

それから「酔った時じゃないとしないからね、基本的に好きじゃないし」と言いながらたくさんキスをして、「紅のことはキライじゃないよ」と言う品川くんに「mabyに戻っちゃった」と口をとがらせると「そんなことないよ」と言った。
「好きだと思ってから、俺の気持ちは変わってないよ。アナタがどう思ってるのかは知らないけど」

アタシにとって「したい」と言うことは何を持ってしてもありえないことなのだ。
気持ちが繋がりたいからするのであって、する前にもっと話をして気持ちが繋がればそれでいいと思ってて。
でも意思に反して身体の生理的欲求はあるわけで。
その生理的欲求のまま求めるのが動物的でイヤだとどこかで思ってるのかもしれない。
何故かそう言うことを禁じてきたのだけど、そう思ってることもちゃんと言わなきゃ、と思った。
だから色々屁理屈みたいな言い訳を沢山したけど、他の誰かじゃなくて、品川くんとしたい、ってこと。
一番言いにくいことを言えたら、他のことも言えるようになるかもしれないよね。

大好きな人とするのはすごく幸せだ。
沢山話をしながら沢山キスして、「もっと好きって言っていいよ」と言われるまま沢山｢好き」と言って、沢山嬉しいをもらった。
「好きだよ」
「どのくらい？」
「すっごく。一番好きだよ」

もしかしたら、アタシが負けてるのかもしれないなぁ、と思った。