走り続けるアタシの幸せな日々。
Seu sussurro me faz feliz.
足跡
大福帳
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人と言うのはどうしても、自分に都合よく物事を考えてしまいがちです。
だから、このブログも正直に書いているようで、全てを晒しているわけでもなかったりします。
全てをさらけ出すのがいい事かどうかはわかりませんが、自分が悪く見えるようなことを書かないでいるのは狡い気がしてしまうのです。
じゃぁ何を隠すことがあるのかというと、自分の弱さや狡さや腹黒さ。
ここでは昔の話から、アタシがいかにろくでなしかを明らかにし、自分を省みようと思っております。
初めて付き合った人がろくでなしのヒモ。
そんな10代を過ごしたアタシが次に惚れたのは、そんな彼の身近にいる、きちんと仕事をして、生活をしている人でした。
住み込みでしたけど。
年下でしたけど。
実家が工務店のため、当時は人手が足りない、と彼氏が狩り出されたりしていたのですが、作業的には主に足場の組み外し作業で、慣れた人なら尚良い、ということで施設を出て住み込みで鳶の仕事をしていた彼の弟にも手伝ってもらったりしていました。
そう、その弟が、カッコよくてしょうがなかったんです。
前田耕陽に似たかわいい(?)顔立ちの男の子で、苦労したせいか考え方も大人な感じでした。
仕事も手馴れて速く、そこがまたアタシの心を掴んで離さなかったのですが、彼はまだ若いため彼女だけ、というのはしたくなかったのでした。
それでも普通にドライブするとか外食するとか、そーゆーことができる彼氏というのが欲しかったアタシは食い下がり、一週間だけ、夢見て終ろう、ということになった。
バイト先が一緒だったため別れることによっていられなくなったアタシはマネージャーに事情を話して(公認のようなものだったので「ただのケンカじゃないのか?もうダメなのか?」と言われながらw)バイトを辞め、次のバイトが始まるまでの一週間、彼の仕事が終っては一緒に出かけてご飯を食べて、やることやって(?)帰ってくる、という日々を過ごし、一週間経った最後の日、彼は別の女の子と遊びに行くから、と駅で別れました。
ろくでなしな前彼だったこそ、素敵に見えた彼だったのだと言い聞かせました。
その頃免許取りたて、走りたくてしょうがないところだったのでちょっと遠くに住む彼のところに行くのもドライブできて好きでした。
ちょうど大黒マキとか相川七瀬とかが流行ってて、車の中では一人カラオケ状態ww
最後のお別れをしてからは相川の「バイバイ。」を泣きながら熱唱したのを覚えてます(笑)
それから憔悴しきってボロボロな状態でバイトをし、朝までやってる居酒屋だったので仕事が終ると朝日の中またドライブに行ったりしてました。
そこの居酒屋はデカいチェーン店で、同じビルに系列店がもう一店舗あり、何かがなくなると貸し借りするような感じでした。
泣きはらすのも飽き、『女』ということを忘れかかって仕事に没頭する中、ある日その系列店から背の高い男の子が品物を借りにきました。
「・・・・・・・・・あれ?」
「はい?」
「誰だっけ?どっかで会った事あるんだけど」
その顔に見覚えのあったアタシは思わず声を掛けてしまいました。
「篁さーん、ナンパですかぁ~?」
と他のバイトの子にからかわれながら思い出したその人。
「風間!!風間くんでしょ!!」
「え、オマエ篁?!」
そう、彼は幼稚園の頃から小学校までずっと同じクラスでアタシの憧れの男の子でした。
そういえば彼もカッコいい系だったなぁ。
いつからアタシは見た目にこだわらなくなったんだろうかw
いやでも品川君はかっこいいもん。
アタシ的には超かっこいいんだもん(笑)
話を戻して(笑)、初恋の人とそんな再会をしたというのにアタシは女をすてたズタボロな格好・・・・・
なんかの歌を思い出しました、いつ再会してもいいようにちょっと外出するんでもきちんとした格好でいます、みたいな歌を。
今では縁がなかったんだと思うことができますが、その頃は酷く自分のアホっぷりにがっかりした覚えがあります。
「頑張れよ」
と風間くんは言って戻って行きましたが、あまりのズタボロっぷりにびっくりした様子は否めませんでした(涙)
それからアタシは美容院に行き、買い物をし、少しづつ女を取り戻していきました。
そーゆー意味ではありがとう、風間君(笑)
それから程無くしてアタシは次のダメ男に出会うのでした。
・・・・・・・・・・続くんか!!(笑)
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