幸せのカタチ

もしも春が素敵な顔で
素敵な風で訪れたなら
意地もうわべも吹き飛ばし
素のままで生きる勇気をくれたら

比べて計っても見えない輝きで世界は溢れている
君と僕は違う感じ方でそれを見ているんだ

ねえ君は幸せかい？僕が必要かい？
肌触りや息遣いのような不確かさで
埋めるように　撫でるように　確かめ合う

もしも僕が　もしかして君が
完璧を求めすぎたならば
気にも留めない石ころで
つまずいたりして失望を味わって

モヤモヤした雲の切れ間に
僕らの日常が絡まって
幾つもの感情の束
紐解けずにまだ心にあるのさ

見ないふりしてスマートを装っても片方で必死になっている
君と僕は多分同じものを探しているんだ

ねえ僕ら幸せかい？景色は本物かい？
口に出したら消えてしまいそうで
何だか怖いけど　信じていたい　たった一度生まれたから

優しくも　可愛くも　強くもなれない自分がいるよ
そんな時はきっとカタチにとらわれているんだ

ねえ君は幸せかい？大事な人よ
肌触りや息遣いのような温かさで
目には見えない　カタチすらない幸せ

ねえ僕ら目の前にあったら気付けるかな？
何の保証もなく無力だけれど
この生き方を信じていたい
出会ったから　抱き合ったから
育んだから　奇跡だから
たった一度生まれたから











2007/レミオロメン

 

 

会いたいとは思うけれど、大丈夫。
来週いっぱい、忙しいのはわかってるし、ほんとにどうしようもなく会いたくなったら会いにいけばいい。
そのための、合鍵なんだから。
何かできるわけじゃないけど、同じ空間にいられる。
アタシはそこにいることを許されている。

感謝の気持ちを忘れずに。
遠慮とか謙遜とかが邪魔をするからせっかくの大切な言葉も受け取れない。
大好きな人が言ってくれることを、まっすぐ受け止めなきゃ。

先週熱出て早退して、って話をしたときほら見たことか!ぐらいの勢いで「だから言ったじゃん休みな、って。すごく心配してるんだよ」って言ってくれたのに。
「飲んで治した」とか可愛くないこと言ってしまった。
それでもぎゅぅ、ってしてくれたけど。

ごめんね、って思うことが沢山ある。
沢山ありすぎてダメじゃん、て思うから、近づけないと思ってしまう。
でも信じてる。
信じるっていうか、もう絶対的なもの。
他の誰にも代わることができない存在。
少なくともアタシにとっては。
そんな人と出会えた幸せ。

オオグロさんに感謝しなくっちゃね、とよく言っていたのを思い出す。
こうして付き合うようになったのもオオグロさんがキャバクラ行きたいって言ったからなんだし、って。
その前にアタシがキャバクラで働いてなかったら無理だし品川くんも今の営業所に移動になってなかったらダメだし、とにかくすごい確率で出会ったわけだ。
だから、大切にしなくっちゃ。









そうは思いながらも、『金払わなくていいから来てよ』というボーイズの男子に頼み込まれて眠れない朝を迎えるばかちんはアタシです(-＿-;)