古い話な。

世間はまもなくホワイトデー。

おそらく品川くんはそんなもん眼中ないんだろうし、占いにも『期待しないほうがいいでしょう。期待に応えようという気持ちは大いにありますがそのやり方が大いにズレているので不満が高まってしまいそうです』って･･･(-＿-;)
どうズレてるんだろうかｗ
そういや17日アタシが休み取れたらどっか出かけようか、って言ってくれたけど、春闘後で限りなくムリっぽいんだよね・・・・・・・・・・せっかく誘ってくれたのになぁ(涙)
多分来月はムリだから5月?6月？にならなきゃ出かけるなんてムリだろうなぁ。

5月はディズニーランドに行くし♪
お子たちと♪
とまりにしようか悩み中。
GWもあるから休みばっかで稼ぎが・・・・・(-＿-;)

学校の近くにどうやらアパートを作ってるっぽいので出来たらそこがいいね!と子供①と話をしてるので貯めなきゃいけないのに親の還暦祝いで相当出て行くし・・・・・・

お金は出て行くばかりです。
でも、出して流さなきゃ入ってこないんだよ、とバブル期にいい思いをしたというお客様に昨日語られてしまいました。

今日も変わらず仕事です。

前回の話から随分間が開いてしまいましたが。
ふと思い立って昔話をしてみようかと思いました。

まぁここからは、今までだめんずにされてきた仕打ちの反動といいますか。
・・・えぇ、言い訳ですけどね(-＿-;)

そもそも結婚してからの話はライブドアで散々書いてきたので聞き飽きた感も出てくるかと思いますが、そのへんはうまいこと割愛してって。

結婚して5ヶ月で子供①を生み、すぐに会社を首になった元旦那。
ここで愛想を尽かして出て行けば浮気もしなかったし泥沼も味わわずに済んだのにねぇｗ
それじゃ子供②に会えなかったしね。
それはそれとして。

どうにか家計を助けるために、そして仕事探しをしてるフリをしてスロットをして家に帰ってこない元旦那の頼りなさに一人家で泣き喚く子供の相手をしなくてはならないストレスから開放されるため、仕事を始めたｱﾀｸｼ。
旦那が頼りないと感じてしまうとどうしても他に目がいってしまうもの。
でも営業所には男性が3人しかおらず、キショイ所長と挙動不審な社員と若いくせに妙な落ち着き感のあるリーダーだけ。
リーダーがちょっと俳優の誰かに似てたんだけど思い出せないｗ
とりあえずY32シーマに乗ってていい感じだったのがリーダー。
でもそんなに接点ないし仕事できるようにならなきゃ、って方が強いし、アタシはいい奥さんをがんばってやっていた。と、思う。

生活に困って借金がかさみ、旦那の親に頼るしかなくなってしまったためアタシの実家に同居することになったのはそこの仕事を始めて半年も経たない頃。
送別会でリーダーに「浮気とかしないの？」と言われたのが初めてのきっかけだった気がします。
きっかけと言っても何をしたわけじゃなくてその時は「時間も金もないからねぇ」って答えたんだけど、浮気って手があったか、みたいな。
まだどっかで旦那が好きだったのかもしれないけどね、前彼を切ってくれたときみたいな男気を見せてくれないかな、とか期待したり。

それから今の実家から当時の職場まで往復５０キロという通勤を1年こなしながらも主婦になってしまったアタシ名義の借金が邪魔になり、禁治産者となり、子供②を生み（あ、生んだのが先かもｗ）、近くの会社に転職した旦那。

子供②が1歳になる頃、貯金ぐらいしないといつまでも実家出れないじゃん、てことで会社員として近くの会社に就職するが酷い人間関係に悩まされながらも頑張って働き、弟のデキ婚により激昂したオヤジの暴言により実家を出ることにし、仕事のストレスが限界に達しそうなところでいきなりの旦那の独立。

辞められないと思うと尚更辞めたくてしょうがなくなるのが仕事。
外に出るのも怖くなって仕事に行けなくなったアタシは丸1ヶ月引きこもりみたいな生活をして、でもそれじゃぁ家賃とかやってけない、とパート先を探し、仕事のため、と買ったパソコンに夢中になる(笑)

子供を送って時間まで掃除したりしてパートに出、お迎えして夕飯つくって風呂やらやって子供らを寝かせると帳簿つけ。
当たり前のように『俺には出来ないからさ』と丸投げな旦那。

そんなアタシの唯一の楽しみはパソコンいじりになっていき、カンブリア宮殿でmixiを知り、別の出会い系と日記がくっついたみたいなサイトをやって知り合った人に招待してもらってmixiを始め、春先に始めたのに夏にはコミュニティを主宰してBBQを決行。
それまでの間にチャットを覚え、初体験のヤフーチャットで次々と話しかけられてアワアワしながら『足の臭いフェチ』とか『浮気相手探し』とかの人と興味本位で話をしては逃げる、という危険なことをしておりました。

そのうち知り合った一人はどんなきっかけだったか忘れたのだがとりあえず夏前とかで、海に行きたいなぁというアタシに一緒に行こうとかって言ってくれたんだと思う。
写真がなくて送れないかわりに身長とか体重とか学歴とか部活とか今の仕事とか、詳しく教えてくれて、日にちもすんなり決まったので特に危機を感じることもなく待ち合わせをした。

よっぽど生理的に受け付けない、って人でなければ特に人見知りもしないタイプだし、運良く受け付けない系統の人ではなかったのでそれほど違和感もなく海に向かう。
受け付けない系統の人ではないのだが、特別すごくツボってわけでもなく、印象としてはすごーく石田純一に似てた(笑)
それから由比ガ浜あたりでぼんやり海を眺めて海風に当たり、砂浜に下りて海を満喫。
お昼を食べてじゃぁどうしよっか、ってとこでまぁお決まりのコース。
拒否ったけど。
でも多分ちょっと興味はあったんだよね。
子供が二人もいて体形もかなり崩れてしまって、女であることをわすれかけてるアタシは一体なんなんだろう？とか、何をどう言ってもただの言い訳にしかならないんだけどとにかく旦那以外にだっていい人はいるはずなんだ、って思いたかったのかな。

その日初めて会って初めてしたのにありえないぐらい相性が良くてお互いびっくりして。
向こうはSだったのでアタシがMを自覚するきっかけにはなったのかもしれない(笑)

とにかく相手はこんなに相性いいなんて、と嬉しがって沢山素敵な言葉をくれたけど、アタシは言われれば言われるほど罪悪感に悩まされることになった。
初めての浮気。
しかも旦那よりいいｗ
気持ちと身体は繋がってると信じてたアタシの信念みたいなものが揺らぐ。
身体から始まる恋だってあるよと誰かが言った言葉がよぎる。

でも、そんなの違う。
絶対違う。
アタシは、違う。

アタシを恋しいという相手のメールに適当に返事をしながら悩んで、いっそ白状してしまおうかとも思った。
でも旦那の夜遊びは変わらず、収入も不安定。
当たり前みたいにアタシが働く。
生活、生活、生活。

生活を切り離された浮気はとても魅力的だ。
楽しいことだけ。
嬉しいことだけ。
気持ちいいことだけ。

でも、そんなの続けるもんじゃない。
身体で溺れていくなんてアタシじゃない。

3回目に会ったとき、それで最後にする、とアタシは言った。

メールも、もう返信しない。

二度と会うことはない。

アタシは迫り来る罪悪感から一刻も早く逃げ出したかった。