走り続けるアタシの幸せな日々。
Seu sussurro me faz feliz.
足跡
大福帳
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同志進言
[09/12 ヤマダ課長]
[09/04 むらた]
[08/31 むらた]
[12/25 まさまさ]
[12/17 Lieut.]
愛玩動物
癒しの愛の手をどうぞ
虎の巻
忍法帖
HN:
篁 紅夜
性別:
女性
職業:
女OLキャバ嬢そして母
趣味:
はたらくこと
ココロの色
[talk]を押すヨロシ
堕落生活
だらだらしちゃってます。
時の刻
時は刻々と過ぎる…
体調管理
そなたと某の調子は如何に?
忍術探索
虎の足跡
アクセス解析
数々(?)の苦難を乗り越え、不安でたまらない道をゆき、手を引かれて辿り着いた場所から見る景色は夢か現かわからないぐらいの絶景で、日常と遮断された空間にいるかのような錯覚を起こすほどだった。
すごく、すごく好きな人に好きだと伝えたい。
でもまだ多分愛してる、ではない。
好きで、好きで、たまらない。
追いかけているのが良かったアタシは、彼が振り向いて追われるようになると褪せてしまう景色を見るのが怖かった。
過去から逃れられないということが、アタシをそんな思いから離してくれなかった。
今までは、追いかけてたはずが、いつのまにか追いかけられていくようになってしまったから。
そうならないために、一線引いたままの彼でいいと思っていた。
土曜日、お子たちはお友達の家にお泊りに行くことになったため色々支度して夕飯をお友達家族と一緒に食べ、いつものように出勤の支度をしていると同級生の友達から「暇だからご飯でもどう?」と連絡が。
ちょっと迷ったのだが(男友達だから)、久しぶりということもあったのでついでに送ってもらうことにして店の近くの洋食やさんへ。
懐かしい店。
それは初めての男と行ったお店で、大好きなメニューがあったのだが別れて以来一度も行ってなかったためもう10年ぶりぐらいになる。
夕飯を食べたにもかかわらずお気に入りメニューを食べながら近況を聞き、時間になったので「またね」と手を振って別れた。
客でもない男と遊びに行ったりメシ食いに行ったりするのはやめなきゃな。
アタシは友達だと思ってても品川君はそう思わないかもしれない。
品川君の友達ならいいんだろうけどね。
出勤すると週に一度の先輩と出勤時間がかぶるため支度を時間差で行って先輩の妄想が現実化しそうな話で盛り上がる(笑)
もうね、その妄想もめちゃめちゃ細かいディティールで、先日辞めた女の子とそんな話をしてる、って話も面白くて爆笑しっぱなしw
是非、その勢いで実現させてほしいです☆
土曜だというのに出勤率が悪く、常連さんたちや忘年会帰りの人たちの席をくるくる回る。
友達みたいな客に場内入れてもらって疲れる席に行かなくてもいいようにしてもらってビールも飲ませてもらって、毎回こんなんだったら楽しいのになぁ~なんて。
眠い目をしぱしぱさせながらどうにか5時まで働いて、着替えを待って店を出た後近くの99shopで食材を買って激寒い中品川君のところへ歩いて行った。
そういやアタシ送ってもらって来ちゃったから帰りどうすべー(-_-;)
でも今日は。
お子達がお泊りで、日曜もお泊りでそのまま学校&保育園に行ってくれるので月曜の夕方までずっと一緒♪
月曜はアタシ、体調悪くなるから(笑)
うきうき歩いて行くと、ちょうど配達が終わって戻ってくる人続出ww
いかん、極力見られないようにせねば(汗)
別に、悪いことをしてるわけでもないし、寮で同棲してる人もいるんだけど、やっぱり行くと冷やかされるらしく(笑)「来てたでしょ~(ニヤニヤ)」「あぁ、来てましたよ」とさっくり返すけど、と言ってはいたものの噂の広まりやすい職場なので気をつけたい。
部屋に行くと品川君は入浴中。
今のうちに、とご飯の支度をする。
今日は野菜炒めと豚汁、鍋で残ったしいたけの煮付け。
基本的に肉を食べないため悩んだのだが豚肉は食べるよ、と以前言っていたし鍋の肉もよく食べていたのでいっか、とそんなメニューセレクト。
ご飯一粒も残さずたっぷりな野菜も全てたいらげる食いっぷりはいつもながら素晴らしい(笑)
だからといって「おいしい」と言ってくれるわけではないんだけどw
買ってきた酒を飲み、後片付けをしたあとまた何かのアニメを見ながら先日の話をした。
「・・・・・・タイミング難しいよ」
「うーん、いいの、一緒に居る時ならなんでも」
「もう女の話はしないから」
「それは違うんだよ~」
「違うの?」
「うん、一緒にいれば、それは他の女の中でもアタシが選ばれて一緒にいる、って安心できるんだけど、電話だと何してるかわかんないじゃん」
「じゃぁ一緒にいる間ずーっと女の話でもいいの?」
「(笑)いいよ別に、一緒にいるなら」
「えー、いやでしょー(笑)」
「一緒ならずっと女の話でもいいよ。でも一緒じゃない時はイヤなの」
「同じだよー、紅と電話してるんだから、一緒にいるのと同じでしょ」
「そうかなぁ」
「まぁいいよ、もう過ぎたことだし。俺が何でもかんでも言っちゃうからいけないんだよな・・」
「いいよ~何でも言って」
「いや、もう言わない。そんで隠れて遊んできて言わないの(笑)」
「えー!(笑)」
「それもイヤだよね(笑)だいじょぶ、そんな出かけないから」
あぁ良かった。
まだアタシはこの人を好きでいていいんだ。
そう思ったら嬉しくて、好きすぎてドキドキが激しくなって息継ぎが上手くできないみたいに苦しくなり、落ち着け、と自分に言い聞かせながら大きく息をついた。
「なにため息ついてんの?」
後ろを向いていた品川君がこっちを向いてアタシを抱き枕のように抱きしめた。
「なんか緊張してる」
「今更?(笑)」
「だってすごい好きで、なんかちょっとのことでも嫌われたらどうしよう、って思うと」
「そんなこと思ってんの?」
「うん」
「・・・・・かわいいなぁ、大丈夫だよ。ちゃんと好きだから。もうmabyじゃないよ。まぁ元々短気だけどすぐ直るから。これからも、多分(笑)」
「うん(笑)」
ちゃんと好き。
多分、じゃなくなった。
いつそうなったのかはわからない。
アタシがいつ品川君をこんなに好きになったのかわからないのと同じように。
でも今とっても好きで、品川君もアタシを好きだと思ってくれて、抱きしめあって、それ以上何が必要だというのだろう。
アタシはこのまま死んでもいいと、本気で思う。
「・・・ごめん、左肩痛い。反対にして」
「ん、ごめん、重かった」
「いや、こっち下で昨日寝たのかも」
「てかこれ掛け布団だよね?敷き布団にしようよ」
「じゃぁ敷いて」
最近はソファはソファのまま、下に布団を敷いて寝ている様子の品川君だったが昨日アタシが畳んだ敷き布団をまくら代わりに寝てしまったため掛け布団を敷いて寝て、肩を痛めた模様(-_-;)
もそもそ、敷き布団を広げていると
ガチャっ
「うぃーっす、品川さんコレ・・・あっ、すんません!!」
赤木君が昨日品川君に頼んだipodを持参してきたのだったw
「すっ、すいません、大変なとこでした?!」
大変なとこってどんなとこだ(笑)
「だいじょぶよ~、ちゃんと充電器持ってきた?」
「はい、充電器もあるんでここ置いときます」
「んー」
「すんません、失礼しました!!」
バタン。
「やっぱあけっぱはよくないな」
無事敷布団を敷いてしがみつくように抱きしめあってにまにまして。
「もうアカギこねーだろーな。こんなしがみついてるとこ見せられねー(笑)」
「(笑)だね」
見つめてはにやけて笑って、そんなことを繰り返しながらいつのまにか眠っていた。
日曜日、お昼過ぎ、品川君は「行ってくんね」とアタシのアタマを撫でて仕事に出ていった。
今日は気兼ねなく寝れる~、とアタシは品川君の匂いがする布団にくるまってしばらくぶりの安眠を貪る。
夕方になってバタバタン、と品川君が帰ってきて、「まだ寝てたんだ(笑)」とアタシの頭上のソファに座って仕事の書き物を少しする。
「あんまりにも寒いから休憩に戻ってきちゃった」
「んー、今日寒いって言ってたからなぁ」
「ほんと死にそうに寒いよ」
「やだな~・・。」
ふー、っとタバコを吸って足にしがみつくアタシをまた撫で撫で、としてまた出かけていく品川君。
「一回帰って風呂入って着替えてくるね」
「わかった」
「気をつけてね」
「行ってきます」
しばらくぼーっとするアタマを起こす為の時間をすごし、布団を畳んで一時帰宅のため支度をして品川君の部屋を後にした。
そう、帰る手段がないんだよ。
友達にメールしたけど音沙汰なしだし、駅前にタクシーはいないし、アタシはしょうがない、と歩いて帰ることにした。
思い出して先日時計を買ってもらった客に連絡して「連絡してくんないんだもん」と拗ねてみる。
仕事とか、趣味とか、とってもそそられる相手ではあるのだけど如何せん遠いのがネック。
「ほんと忙しかったんだよ~」
「うん、忙しくてそれどころじゃないんだよね。そんなもんだよね」
「そんなもんなんてことないよ~。ひどいなぁ、そんなこと思ってないのに」
「(笑)大丈夫、わかってるから。もう年内は会えない感じ?」
「うーん、いや、行くよ。紅に会いたいから」
「うん、待ってる♪」
擬似恋愛です(笑)
本物が眩しすぎて擬似恋愛のセリフが上滑りしてる感じ。
それでも引っかかってくれる人がいるならそれでいいじゃん。
アタシは品川君を思い出しながらたっぷり45分歩いて帰宅。
ちょこっとパソコンをいじってから入浴、いつのまにやら仕事の時と同じぐらいの時間になってしまい、そのまま月曜の仕事に行く、と仕事着ふうな服で出発。
ヘッドホンの音楽にノリノリになりながら自転車を飛ばして品川君の家に急ぐ。
到着すると品川君はいつものようにパソコンに向かっていたのだがソファには滅多に登場しないブラシが。
いつも髪の毛を乾かす時は適当でブラシを使ってるのなんかみたことないんだけど。
そしてタバコを探して立ち上がって振り返った品川君。
髪がまとまってる!!!(笑)
いつも洗いざらしというか乾かしっぱなしなのに!!!(笑)
そして「行く?」と支度をする品川君の服装はいつもみたく「適当」じゃなくて、多分先日『仕事中に買い物行っちゃった』と言ってたおニューのものっぽい。
・・・・・・・・・・デートって気にしてる?(笑)
じゃぁ今日はデートなのね?(笑)
なんだか嬉しいような楽しいような気分で部屋を出て、なんの躊躇いもなく手を繋いで歩いた。
連休じゃないから家でマッタリがいい、という品川君に合わせてビデオ屋に行きご飯を食べ、ピーちゃんが待ってるみたい、でも金ないから今日は行かない、という品川君を誘って一緒にポイントに行った。
「いらっしゃーい♪」
「おひさ~。ねぇデートにここってどうよ?!(笑)」
「(笑)いいじゃーん、あたしも楽しいし♪」
ピーちゃんはオカマなのでアタシも品川君も気兼ねなく気遣うことなくしゃべることができて大好きだ。
品川君は友達という友達は殆ど会わせてくれる。
「俺の友達はアナタの友達だから」
というのが品川君の言い分。
でもアタシの友達は品川君の友達にしなくてもいいんだよね、きっと。
それが男と女の違いなのかも、品川君の考える。
だからアタシは品川君が好きだ。
ちょっと古臭いような男らしさ、みたいなものが垣間見える。
ひとしきり食べて飲んで歌って喋って、ママにちょっとおまけしてもらってアタシのおごり☆
「借りは返す」という品川君に「いいよ、ピーちゃんに会いたかったから」と言ってプライドを潰さないように。
借りてきたビデオを見ながら品川君は寝てしまい、一人でモヤっとした気分になって品川君にしがみつく。
映画はSAWだったためなんだか眠れなくなり、「なんか、怖いとか気持ち悪いとかじゃなくて、イヤだ。悲しい」と感想を品川君に言うと「ただの映画だよ」と抱きしめてくれて一緒に起きてアタマをなでてくれたりした。
大好きな人と、大好きなきす。
好きじゃないと言っていたはずの品川君はちっともイヤそうじゃなく口づけてくれる。
「おかしいな、そんな好きじゃなかったんだけどな」と言いながら(笑)
「今何%ぐらい?」
「何が?」
「前に、自分が全てだ、って言ってたでしょ、自分90%、他10%って」
「あぁ、そりゃ自分100%だよ、普段は、でも今は一緒にいるから自分10%で紅90%?」
「そうなの?」
「満足?」
「うん(笑)」
「・・・・好き」
「うん。嬉しい」
「・・・・・・・・惚れてんの。大好きになっちゃったよ。こんなのオオグロさんに言えねーな(笑)内緒だよ」
「うん(笑)」
「ちゃんと言う」
「ん?」
「つきあって」
「うん」
「ありがとう」
「・・・・・・嬉しい」
「俺も。ずっとこうしていたいもん」
アタシと品川君は、晴れて彼氏と彼女になりました☆
でも、大好きなのは内緒だよ?(笑)
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無題
言わなきゃ分からないことはたくさんあるからねぇ
だから、言ってみないとどんな反応されるかも分からないわけで。
それを繰り返していけば
どれを言ってもいいのか
どれは隠しておいた方がいいのか
っていうは、分かってくるよね。
全部言うことがいいわけでもないし
何も言わないのもダメだろうし
でも、その基準って、受け取る側の人の基準だから
付き合い長くならないと分からないもんね。
あたしは、滅多に怒らない人と付き合ってるから
自分の気持ちは全部ストレートに出すけどね
だからラクだよ。
でも、出しても理解されないからね
だから、ひみつもつくる、と(笑)
なんにせよ、よかったじゃん♪
壊れないように、じゃなく
壊れてもまた作ればいい、って
思えるようになるといいよね。
だから、言ってみないとどんな反応されるかも分からないわけで。
それを繰り返していけば
どれを言ってもいいのか
どれは隠しておいた方がいいのか
っていうは、分かってくるよね。
全部言うことがいいわけでもないし
何も言わないのもダメだろうし
でも、その基準って、受け取る側の人の基準だから
付き合い長くならないと分からないもんね。
あたしは、滅多に怒らない人と付き合ってるから
自分の気持ちは全部ストレートに出すけどね
だからラクだよ。
でも、出しても理解されないからね
だから、ひみつもつくる、と(笑)
なんにせよ、よかったじゃん♪
壊れないように、じゃなく
壊れてもまた作ればいい、って
思えるようになるといいよね。